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調子を取り戻しつつあるダルビッシュ

2012.04.25

シリーズ完結編の『太平洋戦争 最後の証言』の「大和沈没編」がお陰さまで好調だ。完結編だけでなく第1部「零戦・特攻編」、第2部「陸軍玉砕編」も、共にさまざまな売り上げランキングで上位にランクインしているとのことで、ほっとした。

少し余裕ができたので、昨日は、昼も夜も講演をさせてもらった。昼は帝国ホテルで、夜は麻布台のお店でと、講演テーマも、聴いてくれる対象も、まるで違う講演をさせてもらった1日だった。

昼は、主に企業のトップや幹部たちを対象にしての「歴史に学ぶ―日本人の生きざまとは」という歴史テーマで、夜はジャーナリストたちを対象にしての「光市母子殺害事件」にかかわる話だった。

しかし、私の中では、実は“同じテーマ”とも言える。私のノンフィクションの大きなテーマは、「毅然と生きた日本人の姿」だからだ。

前者は、太平洋戦争を最前線で戦った人、後者は光市母子殺害事件の被害者遺族で日本の司法を大変革させた本村洋さんのことである。

話をしながら、毅然とした日本人像が今、いかに希少なものとなっているかを実感した。まだまだ多くの作品を書いていかなければならないと思った。取り上げるべき作品テーマは数多いので、ひとつひとつ確実に作品化していき、読者の皆さんに是非、また手にとってもらえれば、と思う。

さて、今日のメジャーリーグは、ダルビッシュ有(レンジャース)と黒田(ヤンキース)という日本人投手の投げ合いだった。この試合でダルビッシュがヤンキースを相手に8回3分の1を無失点、10奪三振という好投を見せた。

セットポジションでの投球で、日本にいた頃のダイナミックなピッチングフォームこそ見られないものの、抑制の利いた球でヤンキース打線を翻弄した。これで、ダルビッシュは3勝0敗となった。

まだ絶好調ではないが、日本ナンバー・ワン投手が本当の意味でヴェールを脱ぐ日も近いだろう。やっと、楽しみになってきた。


カテゴリ: 野球, 随感