門田隆将オフィシャルサイト | kadotaryusho.com

  • 最新情報
  • プロフィール
  • 著作リスト
  • 講演のご依頼
  • ブログ
(C) KADOTA RYUSHO. ALL RIGHTS RESERVED.
BLOG | KADOTARYUSHO.COM

ブログ

動乱日本の「旗手」は誰になるのか

2012.10.25

本日、石原慎太郎・東京都知事が「辞職」、そして新党を結成し党首として次期衆院選の比例代表に「出馬」を表明したことで、私は日本が「乱世」に突入したことを再認識した。

自民党は安倍晋三、維新の会を率いる橋下徹、そして、今回の石原慎太郎……風雲急を告げる尖閣問題、あるいは、竹島問題など、日本国民の怒りをすくい上げようとする側の人間が続々、政界の中心に躍り出て来たのである。

背景にあるのは、日本国民の“怒り”であろうと、私は思う。そして同時に、私はどうしても、この3年間の民主党政権が「もたらしたもの」を考えてしまう。

日米同盟をここまで悪化させ、日中関係も、さらに言えば、日韓関係も相手の言いなりで、何ひとつ反論もできないような政権。日本というのは、ここまで情けない国だったのだろうか――と、多くの国民は思っているに違いない。

この動乱日本のありさまは、その国民の怒りと失望が、どうしようもないレベルにまで来たことを物語っているのではないか、と思う。

昨日のブログでも書いたように、私は、今度の総選挙ほど日本国民の見識が問われるものはないと思っている。前々回の郵政選挙では自民党に、そして前回の総選挙では民主党に、それぞれ絶対安定多数の300を超える議席を与えた国民は、今回こそ「見識」を見せることができるのだろうか。

石原氏の出馬は、80歳という年齢を考えた場合、文字通り、自身の命をかけた挑戦であることは間違いない。尖閣を都が買収する計画を野田首相に阻止され、このまま尖閣に船だまりさえつくれないなら、中国の触手がさらに露骨になり、遠からず大きな激突は避けられなくなるだろう。

そんなことを、手を拱(こまね)いて見ていられるか、というのが石原氏の本音だろう。決定的な日中激突を避けるには、尖閣問題をはじめ、「譲歩」という言葉しか知らないこれまでの政権とは全く異なる手法で、対中・対韓政策をおこなう必要がある。

国民のそんな本音を感じ取ったがゆえの行動ではないかと想像される。「安倍―石原―橋下」という思想の軸が共通する政治家たちが、来るべき総選挙をどう戦い、どれほどの勢力を獲得し、そしてどう次期政権をつくり上げていくのか。

乱世は、ひとつ間違えば、「成功」ではなく、逆に致命的な「失敗」をもたらす。壊滅必至の民主党と、その失われる議席を「安倍―石原―橋下」がどう獲得し、新秩序を創り出していくのか。動乱の時代の旗手は、果たして誰なのか。

今日の電撃的な石原都知事の「辞職」「出馬表明」は、国際社会から日本が取り残されないための最後の選択を国民に課すものかもしれない。

確かなのは、そこで問われるのは、私たち国民の「見識」であるということだ。私は毅然と歩む「日本」を来たるべきリーダーに託したいと思う。

カテゴリ: 政治

最新のエントリー

カテゴリー

アーカイブ